振り返る。4月29日。

4月29日。
あのショックから一日・・・というか20時間も経ってないんだよなぁ。そんな状態での大阪入り。なんともいえない気持ちで電車に揺られていたのを思い出します。正直言って「ライブを楽しみにしている」という感覚は無かった。それよりも会場にいるであろう知り合いに会うのがなんか怖かったのも覚えてますよ。
どんな風に接すればいいかなぁとか普段はそんなこと考えもしないのに考えてしまうからますますドツボに。そういう負のオーラが出ているというのを自分でも感じていたから余計にそう考えてしまったのかも。
そうそう、あのニュースのあと、天氏にメールしたんだよなぁ。「大阪来ませんか?とりあえず話がしたいです。」みたいな。今思うと考えすぎだろ(笑)なんて軽く思えるけど、あのときは本当に辛かったんですよ。そこで近い心境であると思われる天氏にラブメールを送ったわけです(笑)けっきょく天氏は他に予定が入っていたため大阪には来ませんでしたけどね。そりゃ前日にそれは無理だろう・・・って無理を承知でメールしたので。あのときは麻琴に申し訳。


29日の昼のチケットは取ってないので昼過ぎかな、いつもよりちょっと遅めに家を出ました。チケットはヤフオクで探したんですが、あのときの高騰っぷりは目も当てられなかったですね。とても手が出ないので土曜の昼はパスして、日曜の夜公演にその分をつぎ込みました。


開演10分前とか、けっこうギリギリに到着。探す暇も無いくらいに会場前の目立つところにいたお仲間たちと合流。その日のエントリーにも書いてありますが、あのときは本当に皆さんに救われましたよ。やっぱりこういうときは誰かと話さないとダメだねと痛感。引き篭もりすぎるといい結果はでませんよ。


開演前の不安から来る緊張感は今まで感じたことのないほど。カラ元気な状態でお仲間たちと別れて自分の席に着く。2階席。小川麻琴紺野あさ美本人からのコメントを直接聞けたのは良かった。そして周りの紺ヲタたちの落胆ぶりを見て、彼らが自分たちマコヲタよりも辛い立場にいることを教えられる。


公演終了後、関西組と一緒にお好み焼き食べたりして楽しい夜。ほんとに楽しくてずっと笑ってました。・・・だったんですが、そのあとの飲みでは途中から鼻水流しながらしくしくすすり泣いておりましたね(笑)いやぁなんていうかね、恥ずかしながら小川麻琴のいない生活を考えたら物凄く寂しくなってしまいまして。アルコールの魔力もあり、そのまま暗黒面へ堕ちてしまったのでありますよ。そのあともふらつきながら東横インにたどり着き、P氏のベッドを陣地占領し、語るだけ語って気持ちよく寝させても頂きました(笑)


この日の出来事は自分にとってとてもプラスになりましたよ。やはり行動しておいて後悔することは無い、それを再確認できる一日でありました。自分がもし本当に一人ぼっちだったら大阪公演には行かなかったのかも知れないですね。これまでの生き方も、考えも違う色んな人たちが同じ楽しみを共有できるって素晴らしい♪ヲタやっててよかったと思った日でもありました。


このときの心境。自分の思いも確認できてすっきり♪というわけにもいかず、やはり心底にはネガティブな思いが沈殿している感じ。少し真面目に小川麻琴のことを思おうもんなら、底まで引きずり込まれてしまいそうな感じでした。
∬∬´▽`)レディインザウォーター