「むら田」の松茸入り釜飯
「むら田」の松茸釜飯。香りが素晴らしい♪
大将のお話しだと松茸はあと10日くらいで終わってしまうらしいので行くなら今。
麻布十番駅1番出口を出て東進し約3分。商店街の角を曲がったところに目標の「むら田」発見。久しぶりのマジレス店ということで少し気合を入れて開店15分前に到着。そんなもんか？と思われそうですが・・・それまで3時間ほど歩き回ってた*1んですからね（笑）まったく、大将の気まぐれには参っちゃうよな！ハハハ∬∬´▽｀）ハハハハ歯
1730、開店時間。一階のお米屋さんに原付を乗り入れる男性。どうやら開店準備をしているようだ。パチッパチッと店内の灯りがともされ、次第に準備が進んでいく。着替えた男性が再び出てきて、店の前を掃き掃除。ササッと手際よく掃き終わったらようやく開店。さきほどの男性に店内に通される、どうやらここの大将だったらしい。当然自分はお客さん第一号（笑）
出されたお茶をすすりながら注文・・・と置いてあるメニューを見るが松茸の文字は無い。ん？どこだろ？とキョロキョロするかしないかのうちに大将がホワイトボードを持ってきた。手書きのボードをみると・・・を、あったあった松茸♪ん？一本3000円？二本で5000円？！思わず自分のサイフの中身を確認したくなるがそこは我慢（笑）
まぁ松茸なんで覚悟はしていたけどね♪というか、今回のメインはあの「ハロモニ。」での特注釜飯を戴くことですがな！と初期の目的を思い出し、それらしきものを探すと〜、あったカニにホタテにと色々のってるのが。「五目釜飯」。おそらくこれが一番近いかな〜でも松茸は入ってないんだよコレ。
「え〜と、五目って松茸はいってないですよね？」と尋ねてみるが、入ってないよとのお答え。それならばと松茸in五目釜飯を大将に交渉。しかし、大将渋い顔（笑）そこでゴリ押し・・・する人間ではないので今回はあっさり折れるorz
そして選んだのがこの「松茸釜飯」ですよ。五目と迷ったんですがね〜、あの放送での吉澤ひとみが松茸にかぶりつく映像が頭から離れなかったんですよ。よしこと松茸・・・素敵ですね♪とひとりご満悦な自分。あとは出来上がるのを待つだけ・・・松茸です*2。
待つこと20数分。ようやく運ばれてきましたよ〜。ちっちゃいオカマに分厚い木の蓋。このフォルムが素敵。ここですぐに開けないで2分ほど待つと良いという大将のお言葉を信じてじっと我慢の2分間・・・・・・・・・長い！！このときの2分はほんとーに長かった。
じっくりと蒸らされるのを待ち、いざ蓋を開ける・・・むわっとあふれ出てくる蒸気とその水分にまとわりつく松茸のにおいが濃い、濃ゆいのです！待ち焦がれたこの瞬間に思わず笑顔に♪素晴らしいわ、釜飯。
しゃもじで軽くかき混ぜる。ん〜底のほうには良い感じのおこげがありますよ。まずは一杯、と軽くごはんをよそい、その上に松茸をのせてふたたびニンマリ。
それでは松茸いただきま〜す♪とガブリと一口。おぉ〜思ったよりもハードな食感。柄の部分の歯ごたえが他のキノコよりも繊維を密にした感じというかなんというか・・・へぇ〜こんな感じなんだ。いつも薄っぺらいマツタケしか食べてないんで知らなかったわよorz
松茸をはむはむして、ごはんもはむはむ。ただでさえだしがいい感じなのに、某松茸の香りがしみこんでいてそしてもっちりみたいな。こりゃうまいです。
はむはむ食べて、ときおりお新香なんかも間にいれながら幸せな時間。最後の一切れを遠慮なく飲み込んで、ご馳走様でした。
少しお茶を飲みながら余韻に浸る。ついでにちょこっと情報収集。ここの釜飯は季節で色々な旬のものを扱っているらしい、10月からは牡蠣がおいしいよなんてそそられるお話。松茸はもう10日もすれば終わっちゃうね〜なんてけっこう気さくな大将とのお話も楽しんだ後は、次の予定も迫っていたのでお会計。イタイです、大将*3
美味しさの満足感とお会計の冷や冷や感を天秤に掛けるのは貧乏人さからしょうがないよね？ね！
それでも食べてよかったと思える釜飯でした。まぁあんまり気軽にはこれないけど（笑）
さて次の目的地に向かいますか、と麻布十番駅に歩いて向かう商店街。都会なのにけっこうのどかなところだな〜ってこういう雰囲気もまた好きなんですよ。
「ハロモニ。」マジックレストラン 2006/9/10放送
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☆麻布十番「むら田」
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000646251/P056153/
東京都港区麻布十番2-16-10
はてなマップ：map:x139.7353y35.6539
営業時間：1200-(L.O.1400)、1730-2330(L.O.2200)
定休日：日
最寄り駅：東京メトロ南北線麻布十番駅
メニュー：「番組特製秋の味覚釜飯（カニ、松茸、栗、ほたてetc）」
ご褒美ゲット者：吉澤ひとみ
