中澤裕子ライブ「TYPE-Y winter〜贅沢なAuthentic X'mas〜」inなんばHatch
久しぶりの裕子さん。そして、自身初の中澤裕子ソロライブ参戦ですorz
ほんとこんな自分が過去に裕子ヲタを名乗っていたとはね・・・と今回ばかりはオモテもあげられない申し訳なさいっぱいです。
そんな初心者な自分でありますので、当然のごとく流れも雰囲気もわかりません。正直、緊張しちゃってテンションも低いくらい。とりあえず今回は席がある分、周りと合わなくても迷惑はかけないかとますますのネガティブスパイラル。
会場の大阪「なんばHatch」に着くと落ち着いたヲタたちを発見。先日のメロンさんもそうだし、松浦亜弥も安倍なつみもどこも独特な匂いがあって面白いなと。そしてここ中澤裕子ライブは・・・というか見た顔ばっかりだな〜と少し懐かしむ気持ち（笑）ちょっとだけ気が楽になったかな。とはいえまだまだ究極グッズ「中澤裕子スカジャン」には手を出すレベルまでには程遠い感じ。こそこそと会場内に進入し、ワンドリンクで頼んだビールをグイッと飲み干して準備万端。というか酒を飲まずに裕ちゃんの歌う姿を見ることのほうが少なかったのでね（笑）
開演時間。ステージが明るくなると、子供4人が登場。ハロプロ関西というらしい。あべあさみと今日誕生日のコとオーデ落選組の須磨愛がいました。須磨愛がとてもギラギラしながら踊っているのをみて、この感情はいまの娘。には無いよなと感じたり。
オープニングアクトが終わり、また落ち着いた感じの雰囲気に戻る。バンドの方々が準備につくといよいよという感じですね。今回はベース、パーカッション、ギター、キーボードと今年のエルダー界のトレンドにあわせた生バンド構成。この時点で満足気味でした（笑）
開演。まずは「きよしこの夜」でクリスマスらしい雰囲気。歌いながら登場の中澤さん・・・どこか緊張気味で少し微笑ましい。久しぶりの歌声も心地よくてもう満腹です。
つづいて「恋の始発列車」。モーニング娘。初期の名ナンバー。このあたりの曲を耳にすると自分の若かりし頃*1を思い出してしまう。そして、それをオリメンと呼ばれる人たちが歌うとまた格別なのよね。もうお腹いっぱいです。
次は「心機一転〜CHANGING THE MIND〜」。ノリの良い曲調で周りの方たちも動きはじめる。そっか、跳ぶのもアリなのか！（笑）ひとつ学習いたしました。
ここでMC。やはり少し緊張気味ということ。そして去年は体調が万全ではなかった分、今年は気合入れていくとのこと。
そして久しぶりに歌うというこの曲。「雨よ」。この曲は本当に好きだっちょ。歌い方、というか声が自分の中の中澤裕子のイメージそのままといいますか、それが顕著に現れる曲だと自分は感じるのです。それがいいのか悪いのか別として、自分はこの曲で裕ちゃん自身を強く感じられる。ステキ。
そのまま「クラクション」、「元気のない日の子守歌」と続く。癒されます。ここらへんはさすがエルダーの頂点に立つひとだよなぁと納得しきり。いや、決して年齢も頂点だとかそんな（自滅
ここでMC。昨年末から年始に行なわれていた舞台「我が歌ブギウギ」について。たしかにかわいいキャラだったな・・・。でもそういうことを自分で言っちゃうから客に突っ込まれたり、それを一々拾ったりと忙しい感じで（笑） 楽しい。
そしてその話題の流れでメドレー。「東京ブギウギ→カンカン娘→ふりむかないで→コーヒールンバ」という名曲ばかりですね。自分も歌いたかった！という裕ちゃんの言葉を表すように楽しげに歌う姿がかわいらしく見えました。
メドレーが終わって、中澤さん一度ハケる。その間はバンドさんの生演奏、「Fly Me to the Moon」。エヴァ。
再び登場、裕子さん。「オンナ、哀しい、オトナ」を熱唱。オトナジャンの曲を大人が歌うなんて卑怯だ！とか思ったり思わなかったり（笑）さすがに曲調にはあってるな〜。でもこの曲を若いメンバーが歌うことの意義も自分はステキだと思っているので・・・今回は引き分けということで。
つづいてクリスマスパート。「サンタが町にやってくる」、「ぴったりしたいX'mas！」。サンタはなんか裕子さんが歌うとしっくりくるというか、なんかデジャブの感覚があるのはなぜ？どこかで目にしてるんだろうか・・・あの歌声は懐かしくて心地よすぎます。そして「ぴたクリ」。もう、この曲といったら我々の間では保田祭りですよ（笑）そして自分の中では小川祭りでもあるわけで、それを裕子祭りとして披露してくれた日にはコレ・・・・・・でもやっぱり保田さんには敵わないかな（笑）いろんな意味で（ ｀.∀´）y-~
MC入って次の曲「うらら」。新曲です。ほんとひさぶりの新曲です。本人も言ってましたが、こちらも半ば諦めてしまうくらいのインターバルでしたね（笑）演歌調の曲に聴き入ってみました。
そして次の「長良川の晴れ」。この曲はやはりツボだなぁ。多くは語りませんが・・・というかあんまり語ると「涙止ま」になってしまうのでダメデスダメデス。
またMC（笑）去年は大人っぽいクリスマスライブ。でも今年は盛り上がる曲多いでしょ♪とご機嫌ゆうこりん。そしてまだまだ行きますよとこの曲、「東京美人」。
当然のように「LOVE」。いつだったかの苗場イベで盛り上がってたらとてもご満悦な笑顔で微笑まれたことを思い出す。あのときは最前、今回はほぼ最後列ですが？（笑）この曲も色んな思い出あるな・・・と。
そして「悔し涙 ぽろり」。どーしてもブタ鼻でおちょくる辻加護の姿を思い出してしまいます。良い曲なのにね（笑）でもその辺のメモリーもエポックも全部含めてやはり良い曲。好き。
「GET ALONG WITH YOU」。この曲は自分の思うポップシンガー中澤裕子のいいところが詰まっていると思うのれすてへてへ。この曲を聴くたびに、これを歌う中澤裕子を見るのはこれで最後なのかもとか思ってしまう曲。ほとんど病気ですね。でもそう思ってしまう、大好きな曲なんです。
アンコール明け、「六月の花嫁(June bride)にあこがれ」。禁断のウェディングドレスきたー！（笑） クリスマスもバレンタインもバースディもヲタと過ごしてきた女性がとうとうパンドラの箱を開けてしまいましたね（笑）というかカワユス。ギザです、ギザ。これには自分も(＊ﾟ∀ﾟ)=３ ゆーこ、まいしてぅ！と返すしかありません。チェックメイト。
MC。ドレス、実は恥ずかしかったらしい（笑）そんな照れる裕子さんは我々ヲタしか知らないんだろうな〜。この可愛さは稀です。
最後の最後は「DO MY BEST」。この曲はまさに元気ソング、頑張れソング。こうやってライブの最後に演者からパワーをもらうってのは自分的にはたまらないものがあります。これがあるから、自分も頑張ろうと思うんだよね。よかった。
という感じで初めての中澤裕子ライブ。堪能せり。今でのスタイルとのギャップもあり、自分は飛び跳ねることはなかったんですが、そういう中澤裕子の見方もあるんだなと新しい世界を感じられたことも良い経験でした。また来年も・・・行けたらいいな〜と素直に思った公演でした。
*1:ヲタとして
