保田高橋CDS続き

トイレを終え席に戻る。まだ時間があるのでステージまでの距離を測ってみる。歩測で6歩、5mもないですね〜。そんなところに二人が立つと思うと少し緊張・・・というかニヤニヤしてたように思う(笑)残りの時間はアンケートの書けるところを書いてました。帰りに余裕がない分、少しでもタイムを縮めるためにも・・・。


いろいろごそごそしているうちにショーの時間が迫る。他の客も椅子をテーブルのほうに向けたりと準備してます。あぁいよいよだなぁ・・・とこれまたニヤニヤしっぱなし。もう楽しすぎて楽しすぎて抑えようとしても抑えられませんでした。しばらくして照明が落ち、ステージにバンドの方たちが準備に入る。暗がりの中、ギターのじゃらららぁぁんという音が鳴り響いたときに、あ!もしかして?!と思ったときにはもう遅かったです。

「♪愛をください〜」と高橋さんの声、いろんなことがぐるっと頭をめぐって鳥肌が立つ。記念すべき一曲目は「Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」。
イントロとともにステージに上がる二人。というか保田さんはサックス片手に登場ですよ。赤いドレスに身を包み、サックスを吹く姿はなかなか様になってました。
一方、高橋さんはリボンのついたピンクのかわいいドレス。歌自体はしっかり歌ってましたが・・・いやぁ緊張しているなぁ。目を大きく見開いて、驚いたような顔になってたやよ愛ちゃん(笑)途中、保田さんがアイコンタクトをしながら緊張をほぐさせようとしていたりしてなんかほほえましかったです。それはショー中は何回もあって、「やすす」と「テッテケテー」の関係はこういうものだと認識させられましたね。
歌を聴いていると二人の歌声がよく似ていることに気がつく。実は二人の歌声を比較したこととかはなかったのですが、少し意外でした。
基本的に二人交互に歌う感じ。歌の終盤、高橋愛が歌い、保田圭がサックスで返すというやり取りがえらくカッコいいものでした。歌い終わったとき、ほっとした顔で頬が緩む高橋さんがこれまたかわいかったんです。これまたかわいかったんです。何回でも言うけど、これまたかわい(略


一曲目終わり、拍手喝さい。そして二人の挨拶。軽く名前を言うくらい。すぐに次の曲・・・メロン記念日の「香水」。生バンドということで歌い始めるまで反応できなかったけど、出だしのフレーズでもう「うわあああ」となってしまいますね。名曲。
この曲では二人のハモリが聞け、それがまったく違和感なくて、普段ピンク*1のハモリを聞いているときとは当然感動も違うわけでして(笑)保田さんがあわせてるのか高橋さんがあわせてるのかわかりませんが、二人の歌声がきっちり合わさっていてとても感動しました。今回のディナーショーに対して自分の願望ともいえるものが実現できたというのがなんか嬉しかったです。そのときはそこまで考えてなかったと思うけど。
この曲、高音のパートやフェイクもあるんですが、高橋さんは見事に歌いこなす。本人からの言葉はなかったけど、フェイク好きな高橋さんのセレクトだと思うのですがどうでしょうかね。


2曲歌い終わり、改めて自己紹介。やはり緊張しているらしい高橋愛。やや早口です(笑)愛ちゃんにとっては初めてのディナーショー。会場の人たちに「初めての人〜?」と聞いてみるとけっこういましたね。いつもはもっとラフな感じだけど、今日はみんな正装してるんで変な感じですなんてことを言ってました。
ここのMCだっったかな?ディナーショーが初めてということでメンバーからも頑張れメールが来たという高橋さん。リーダーの吉澤さんからも「(0^〜^)圭ちゃんに食われないようにね〜」なんてメールが来てたとか。そして今日は4月12日、ということでよっすぃーこと吉澤ひとみの誕生日。みんなで一緒にお祝いしてあげようと、保田さん主導でハッピーバースデーの合唱。「ここにはいないけど、きっと届いてるよ〜」となかなか嬉しいことをしてくれるな、やすす。

一曲目の「ミスムン」は保田さんが高橋愛と一緒のディナーショーなら最初は・・・と選んだ曲らしい。( `.∀´)愛ちゃんのデビュー曲だしねとか言っちゃうもんだから・・・・やりよるやりよると聞いてたけどなかなかやりよるね、保田さん♪素敵。

なんて感じでトークも進み、保田さんから「じゃぁこのあとは愛ちゃんひとりで」とステージから保田さんハケ。ステージにひとり残される高橋さん。その様子が(笑)
愛ちゃんから「ライブとかでソロで歌うことはあるんですけど・・・今日は何を歌うと思いますか?」なんて質問。会場から「サファイア!」という声が上がり、「それ!」という感じで嬉しそうな高橋さん。・・・え?ええ?!と驚いたのはこっちですわ〜(笑)まじでまじで?と一人ソワソワしているうちに歌う準備の高橋さん。「それではリボンの騎士から・・・(曲名)なんだっけ??」とか言っちゃうところも自分の好きな高橋愛ですよ(笑)


ということでソロ一曲目は「あなたに会いたい」。もうやばい、自分がどうなるかわかりません(笑)口ずさみながら浸っていると照明が明るくなる・・・この曲で周回ですか!?
ゆっくりステージを降り、各テーブルを周る高橋さん・・・やっぱり緊張気味。最初は自分のほうとは違うほうに・・・そしてゆっくり自分の方にも歩いてきます。

うわ、何この近さ、というか可愛いわ〜。とうっとり状態(笑)なるべくみんなの目を見ようとしている高橋さんの気持ちが伝わってきてよかったですね〜。

歌自体は・・・良いにはいいんですけど〜、周回というのがネックだったかも。はじめてってのもあったので、周回に入るとステージ上の高橋さんとは違い、素が出てしまう。集中できないのか歌詞を飛ばす箇所もあったりして、まぁそれもかわいいんだけどなんか高橋さんぽくない部分かなと思っちゃったりね。初物ということで納得しておきましたが・・・最終日にはしっかりこなしてくれるんだろうなと期待してますよ、愛ちゃん。


続いてソロ2曲目。小刻みなギターのリズムが気持ちいい〜、でもなんの曲?と考える。歌いだして「あっ!?」とうなると同時に鳥肌。Berryz工房の「あなたなしでは生きていけない」。この曲のかっこよさったらそりゃないものだから、それを高橋愛が歌う?しかも周回も終わったし、本気モードでしょ?うはwww


もうカッコいいの一言。いつもの高橋さんですよ。ステージで見る、モード入った高橋愛。MCのときのあの姿とか本当に同一人物か?と思うくらいですね・・・素晴らしい。曲はベリが歌っていたんですが、大人っぽい曲なんで今の高橋愛にはぴったりかもしれませんね。自分も好きな曲なんでリズムとって口ずさむ。主につんくパート(笑)


歌い終わり、ほっとした表情。モードが解けていつもの状態・・・とそのところに圭ちゃん再登場。やっときてくれた〜とますますほっとした感じの愛ちゃんカワユス。
保田さんに「愛ちゃんMC短すぎ」とさっそく駄目だし(笑)というか「ラブハロ高橋愛DVD」のお話とか、リボンの騎士についてちゃんと説明してから曲に入るところとか言いたいことがいっぱいあったらしいんだけども、ほとんど飛ばして曲に入ってしまった模様(笑)*2なので保田さんの厚意によりここで補足MC。

ラブハロで初めてタイのプーケットに行ったこと。「・・・みなさんも行ってください」とか愛ちゃんらしいというかなんというか。「もっといろいろ言うことあるんでしょ?」と保田さんも困り顔(笑)やっぱり愛ちゃんは愛ちゃんですよ。
リボンの騎士の話では、保田さんが舞台を見に行ったときのお話もあったり。トークも進んできて、愛ちゃんの緊張もだいぶほぐれてきたようです。


「歌ドキッ!」の話になり、歌謡曲メドレーのコーナーへ。「春一番→飾りじゃないのよ涙は→あずさ2号→赤いスイートピー→プレイバックPART2→春一番」という流れ。春一番でのポップな感じ、楽しそうでよかった。あずさ2号の入りが演歌ぽくて思わずにやり。プレイバックで低いパートをしっかり歌うところとかも印象に残ってるなぁ〜。


いろんな年代の人でも思いを共有できる・・・名曲って素晴らしい♪そんなMCもありました。


メドレーも終わり、いよいよ保田さんのソロ。ステージを降りる高橋さんですが、去り際の「失敬!」というポーズに会場爆笑。あの瞬間の画は今でも頭から離れません(笑)袖にはけてもキャーキャーうるさいし・・・よっぽど緊張していたんだろうな〜。


そしてステージには保田圭。デビュー当時の話。10年前、マックやデイリーヤマザキ、カーサなどでバイトをしていた圭ちゃん、モーニング娘。のオーディションを受けたとき、メッシュにカラコンという姿だったのですがそれは当時、安室ちゃんにあこがれていたかららしい。そんな圭ちゃんの思い出の曲「Dreamig I was Dreaming」がソロ一曲目。
曲のアレンジが原曲よりももっとしっとりした感じですごく大人っぽく、悲しげな曲調にも感じました。大事に大事に歌う保田さんの姿がとてもよくて、歌うのが好きという気持ちがすごく伝わってきましたよ。歌い終わったときには感動の拍手・・・とてもかっこよかったです。


そしてソロ二曲目はかなりノリのよい感じ。CMでもお馴染の「コパカパーナ」。英語でしっかり歌い上げてくれます・・・がかなり難しいんじゃないの?この曲。それを歌い上げる保田さん。サックスもそうですが、この人の努力はすごいものがあると思いますよ。
そしてこの曲で周回。さすがになれた感じの保田さん・・・途中のウィンクも今日は素敵に見えます(笑)というか、至近距離で見る保田さんは可愛いと思うよ。あの「うたばん」とかでよく見た、ウインク→投げキッスの流れもなんか許せちゃうもの(笑)


ノリノリの一曲を歌い、一息入れる保田さん。ここで愛ちゃんを呼ぶが・・・「ちょっと待ってー!」となかなか出てこない。ばたばたと出てきたと思ったら、どうやらヒールを脱いでいたらしい。(;`.∀´)あなたそんなにくつろいでたの?と保田さん。いやぁ高い靴は慣れてなくて〜と反省気味の愛ちゃんがまた可愛い(笑)


そしてまた二人で歌う。次の曲は高橋とDSをやると聴いたときに「これにしよう!」と圭ちゃんが決めた曲。イントロが流れる・・・なかなかピンとこない。頭の中で検索かけてるけど出てこないから考えるのをやめて聞く事にする。歌いだしてようやく思い出す、あ〜いつだったかつんく浜崎あゆみで歌った「LOVE〜SINCE1999〜」だ。
歌はつんくパートが保田さん、あゆパートが高橋さん。保田さんが低音をうまいこと合わせてくれてて、そのハモリがとても気持ちいいカッコいい、背筋がゾクゾクとする場面が何度もありました。・・・いや、保田さんだからというわけじゃなく(笑)
そして高橋さん。なんか浜崎さんの声に似てるんだよね〜、特に高音のところとか。自分の耳なんて当てにならないし、浜崎さんの声を聞き続けているわけでもないのでなんとも言えませんがどうなんでしょうね。もしかしたら愛ちゃんがあゆをイメージして歌っていたのかもしれないけど、そこが強く印象に残ってます。
というかこの二人の歌的な器用さがたまらなかった。保田さんも高橋さんも、低音高音使い分けるだけじゃなくて、それぞれの歌い手として使い分けてる感じ?表現へたで申し訳ないけど、その演じ分け方にとても感動しました。


楽しい時間はあっという間で・・・ということでいよいよ最後の曲。お約束の∬∬´▽`)えぇぇぇぇぇ。
とそのまえにバンドの皆さんの紹介。ここらへんはもちろん保田さん主導です。パーカッションの方が福井県出身だとかで( `.∀´)じゃぁ二人で福井弁トークしてみてよ♪と無茶振りやすす。予想通りグダグダ(笑)
なんかリハーサルのときとかに二人が福井弁丸出しでしゃべっていると本当に何を言っているんだかわからないらしい。そう考えると愛ちゃんも気をつけてしゃべってるんだね〜と保田さん。川*’ー’)そうなんですよ〜といつもの感じの愛ちゃんの返し。楽しいひと時です(笑)

そうそう、どこだったか忘れましたが、リハーサル終わりに保田高橋二人で飲みにいってたらしい。しかも居酒屋に(笑)焼き鳥食べながら飲んでいたらしいんですが、愛ちゃんはグレープフルーツサワーとかかわいいもの飲んでるらしいですよ。しかもぜんぜん飲めないらしいです・・・このカワユスどうしてくれましょう(笑)ハタチになってちょっと大人っぽくなったかなと思ったらけど、愛ちゃんは変わらないね〜と保田姉さん。そんな話から愛ちゃんが「そういえば最近愛ちゃんって言ってくれますよね」と。圭ちゃん的にはいつまでも「テッテケテー」とはいえないでしょ〜という話でしたが、それが愛ちゃんには嬉しかったらしいです。うあ、こういう話に弱い・・・と自分はひとり涙目(笑)

愛ちゃんから「明日もディナーショーはありますが、今日、初めてのディナーショーというのはこの日だけなので、一生忘れないと思います。」とひとこと。・・・これまた泣かしよるわ!うわあああ(激流
保田さんも高橋さんも本当にいい子です♪


そしていよいよ最後の曲。これからも歩き続けていきたい・・・ということでこの曲、「歩いてる」。ここでこれが来ますか・・・正直、涙枯れ果てるかもと思いましたが幸せな空間でした。なんか二人の前向きな気持ち、歌の好きな気持ちなどがすごく伝わってきたんで、こちらも楽しくて楽しくて♪すっごいノリノリな中、楽しそうな二人を見てるだけで幸せな気持ち。「♪歩いてこう」からのパートは高橋さんが歌ってましたね。その部分、大好きなんで気にしてました。


そして二人は会場出口のほうに歩いていく。テーブルの端にきたところで振り返り、深々と挨拶。もちろん我々も万雷の拍手でお返しですよ。ありがとう!楽しかった!ってその気持ちが伝わったのか、はたまたほっとした気持ちからか、二人の顔には満面の笑みが浮かんでましたね〜。本当に素敵なひとときでした。


そしてバンドの皆さんは演奏継続、生バンド「歩いてる」って本当にカッコいい。手拍子でひとしきり盛り上がった後はバンドメンバーにも拍手。いつも素敵な音楽ありがとうやよ〜!!自分たちとしてはいくら感謝してもし足りないくらいです♪



以上、公演終了。テーブルの人たちと「良かったね〜」なんて感想を交わし余韻に浸る。そこではっと思い出す現実。・・・今何時?21時過ぎです。WAO!もう諦めるしかないね・・・とは思いつつ、善処は尽くそうとアンケートを急いで作成。二人の準備の間が長く感じる。ソワソワしながらまっていると次第に撮影待ちの列ができる。やっぱり地方の人たちなのかな?自分も負けじと列に並ぶ。


しばらくして撮影&握手開始。4人目5人目くらいだったのですぐでしたね。なんか知らないけど、あまり緊張はしてませんでした。通路目の前の鏡で服装をチェック。よし!今日も可愛い(笑)


程なくして自分の番。カーテンが開けられ中に入ると照明がまぶしい。とりあえず二人をよく確認するまもなく挨拶、そしてスタッフの誘導によりバミり位置に気をつけの姿勢。パシャリ。今思うとこのときに高橋愛急接近が起こっていたんだよなぁ・・・まぁそこにいたらどうしようもないんだけど(笑)

撮影したあとは、二人と握手。まずは高橋さん。間近で見ると本当に小さい。思わず最初、おでこ見てしまったもの(笑)この小さい体にいろんなパワーが詰まってるんだなぁ・・・。そんな時間もないので、取り急ぎ感動した旨を伝える。そしてまた来ますと・・・言ってしまったorz 本当に申し訳ない、そう本人に言ってしまったんで次も機会があれば申し込むかもしれません。いやそれほど感動したんです。
そして保田さん。「保田さん、今日も可愛いです!」と一言。なんか間違ってますか?(笑)でも保田さんは可愛かったと思うよ、まじで。

二人との握手を終え、ポラを受け取り店を出る。最後に予約受付の用紙とその分のお金を払い任務完了。ポラ片手にダッシュで階段を駆け下り、目の前の通りでタクシーを捕まえる。「恵比寿駅まで!」と行き先を伝え、ほっとしたときに気づく忘れ物。あ、手紙渡してないやorzでもいまさら戻るわけにも行かずそのまま駅までまっしぐらでした。




といった感じです。

今回のディナーショー。自分的には保田・高橋という組み合わせがどういうものかと当日までずっと気になってたんですが、なんだろう、まったく違和感みたいなものはなかったですね。
自分が感じるにそれは「先輩、後輩の関係」だったから。保田さんが娘。にいるときから、後輩には親身に接してくれていたことは皆さんも承知の話だとは思いますが、我々がテレビなどで見てきたその関係性がそのまま今回のディナーショーでは見ることができたという感じです。先ほどもいいましたが違和感がなかったんです。それは、保田さんが卒業して数年たった今でも、保田高橋の関係はまったく薄れていない、変化していないことの表れだったからだと思います。今回その関係性が確認できただけでも自分の中では大収穫でした。そしてこれからもまだ娘。からは離れられないなと思った次第ですよ。


で、もうひとつ思ったこと。それは・・・と長々書いたのですがあまりにも精神論ぽくて自分でもいやなので割愛(笑)機会があればまた。


そんな感じで大満足の保田圭高橋愛カジュアルディナーショー。また機会があればぜひ行きたい!と思う素敵なひとときでした。以上。



ちなみに渡し忘れた手紙はまだ手元にあります(笑)どうしようかなコレ・・・。

*1:重ピンクこはっピンク

*2:実際MC30秒もなかったし