津波の前兆について。

☆津波の前兆……これがあったらすぐ逃げろ!!



一ヶ月前に起きたスマトラ沖地震による津波被害は周辺諸国に甚大な被害をもたらしました。今朝の新聞に地球上のプレートがどのような配置にあるのかわかりやすい図が載っていましたが、日本は複数のプレートの境界にあるんですね。以前からある程度の知識は持っていましたが、改めて見てみるとかなり大きな不安を覚えます。



今回に限らず天災は突然発生しますが、その中でも必ず「兆候」があり、それを察知した人々は大きな難を逃れたという実例もあります。今回、記事元の方で「我々が気をつけるべき津波の兆候」が掲載されてますので紹介します。



●気をつけるべき津波の前兆



「急な引き潮」

・・・これは、津波の前兆として信頼できる。過去に、急な引き潮の直後に津波が襲ってきたという話は多い。いきなり押しから始まる津波も多いが、急な引き潮の後は必ず津波が来ると言ってよいので迅速な避難が必要だ。



「ゆらゆらと長く揺れる地震

・・・特に3分以上も続くような揺れには気を付けたい。1896年の明治三陸地震津波では、沿岸で船に乗っているような震度2〜3ぐらいの揺れが10分ぐらい続いたという。地震から35分後、10〜30mもの大津波三陸の村々を流し26,360人もの犠牲者が出てしまった。




その他にも身近な動物の異常な行動などによって察知することもできるようですが、まだそれほど研究も進んでいないようで信頼度も低いようです。中国ではそれによって地震予知などを行っているらしいですが。



こういった知識は持っていて損は無いです。自分には関係ないという考えは災害には通用しませんしね。いざというときに自分の身、家族の身が守れるように自ら物心両面の準備をしておくことが肝要であります。