飯田圭織卒業。

もう3日も経つんだなぁ。



今日になって「飯田圭織卒業」ということが自分の中で現実的なものになってきて・・・正直、テンションは低めです。今までの"卒業"という儀式から考えてもそう悲観することでは無いんだろうけどね、やっぱり淋しい。



モーニング娘。結成当初からのメンバーが居なくなる。なんてことは解っていたし、卒業が決まる前からでもいつかそういうときが来るというのはわかってたはず。まぁアタマでわかってるからって「じゃぁ笑顔で見送ろう。」というのはやっぱり難しい。



あの日の公演は卒業公演独特の雰囲気はもちろんだけど、何か違う感じもあったように思えます。今回のツアーは中野・大阪・名古屋と自分も必死になって追いかけていて、初日の時点で既に胸にこみ上げてくるものがありましたが、最終日の会場はまたそれとは異なる空気でした。



最終の夜公演。その日の昼公演の時点でかなりの悲しみブルーっぷりを発揮していたんですが、夜、会場入りして席に着いたときにはもうここまで来たら悔いを残さぬよう楽しまなきゃ、と覚悟が出来ていました。



いざライブが始まると楽しくて楽しくて。ステージを必死に駆け回り、歌い踊るメンバーたちをもっと盛り上げようと、そして自分ももっと気持ちよくなろうと必死に腕を振り上げてましたよ。メンバーたちも本当に楽しそうでね、そういうのがわかるからすごく嬉しかったり。



昼公演では倒れる寸前までヘバッテイタ裕子。夜も全力で動き回っていました。最高ですよ!あんた最高のババロア三十路女だよ!「モーニングコーヒー」で感極まったときの心境はどんなものだったんだろう。ウチラでもどうしようもないくらいに思いがこみ上げてくるんだからね、あの瞬間、少しは近づけたような気がする。最後の「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL」では最後の最後には力いっぱい踊ってくれたのには本当に感動しました。



"がきれな"ミニモニ。、"ボン様美貴様やぐキャプ"プッチ、"さゆまこ桃子"3人祭などのここでしか見られない組み合わせも、"亀井あいぼん"ピロリンも、"紺野・雅"の「桃キャタ」も、稲葉・ガキさん・キャプテンが∬∬´▽`)SO KOOOL!なラップ隊も見納めだと思うと自然に打点も高くなりますよ♪

♪ピ〜リ〜リ〜と いこ〜お〜



( ゚∀゚)キャキャキャキャ



♪ヤンキータイプも!



( ゚∀゚)キャキャキャキャ



もうね、終始笑いっぱなし。と思ったらタンポポで2期タン思い出して鼻水流したり、てんやわんやでしたよ。それもこれも全部ひっくるめて楽しくてしょうがなかった。

公演も終盤になり、全員で「手にぎ」を歌う頃には汗と涙でぐっしょり。



タンポポ畑のように光り輝く客席。会場全体に響きわたるカオリコールのなか登場した12人のモーニング娘。

シンと静まり返る会場の中、飯田圭織の卒業式が行われました。



後輩一人一人の送る言葉をいつもの笑顔で優しく受け止める飯田さん。アンタサイコウダァ。



やもすればただの観客でしかない我々であり、その間には確実に越えられないモノがあるはずなのに、ここまで感情移入させ感動させるアンタ達は一体何者なんだ?ただ顔がかわいいだとか歌が上手いだとかそんなことじゃないだろう。おい、泣くなよかおりん。オレも悲しくなるじゃないか。泣かないって言ってたのはお前だろうよ!(#;`Д´;)うわぁぁぁん



なんてことを思いながら12人最後で歌う「夢の中」を見ていました。



♪強く抱きしめて 離さないわ



メンバー一人一人と熱く抱擁する姿をみているとね〜、これでモーニング娘。第一期生のメンバーはいなくなるけど飯田さんをはじめ既に卒業したメンバーの愛は確実に受け継がれているんだということをひしひしと感じるんですよ。



飯田さんお疲れ様でした。7年か・・・長いよなぁ。

あなたの愛したモーニング娘。はこれからも輝き続けていくでしょう。苦労も挫折もあるだろうけど、きっと頑張ってくれますよ。影ながら応援してやってください。



自分もモーニング娘。のなかに"愛"がある限り応援していきますよ♪