新生娘。かしまし物語。

昨日も書きましたが、今週は仕事もイベントも何も無い週末。ということで演習で溜まっていた番組などをガンガン消化していきました。



PJ、音楽戦士、うたばん、ハロモニ、NHKのエコ番組などなど、途中ワンナイとかめちゃイケとか挟みながらも楽しい時間を過ごす。



今更ながら石川さんの卒業コメントに目頭を熱くさせられたり、ガキさんのビル話に腹抱えて笑わせてもらったりしていたんですが、それらの番組を見てて思ったこと。



「うたばん」で石橋さんが言っていた一言。



今の娘。にはおかずがいない。



いわゆる面白くイジれる人物がいないということですよね。番組とってはやはり盛り上がるのが一番、特にうたばんというのは歌番組としては特殊な企画などが多いですから、飯田さんや保田さんのような強いキャラクターを持っている人が欲しいってわけですよね。



石川が抜け、矢口、吉澤と抜けた後だれをいじるんだ？という貴さんに、矢口は「大丈夫ですよ。」とフォローするものの、他のメンバーは反論どころが何一つ言えない状態。誰か前に出てくるかなと期待していたんだけどね〜。



「うたばん」といえばかつては娘。のために多くの時間を割いてくれて、アウェイでありながら娘。というものを個々のメンバーも含め世間的に広く浸透させてくれた番組ですが、今は娘。の出演時間も歌を抜いたら数分間という状態。番組側で"ジョンソン"、"ヤスダ"というキャラクターを作り上げてしまったからというのもあるんでしょうが、二人が居なくなった今もその話題で盛り上げようとしているのはやっぱりなんか物悲しいものがありますな。



貴さんの思っているだろうことというのは、世間一般の人たちも感じていることだと思うんですよね。自分の周りで「モーニング娘。」という名前を知っている人はいるが、今誰がいるかなんて知らないし、よくよく聞けば５期以降のメンバーを知っている人なんてほとんど居なかったりする。そんな状態の娘。が出ている番組を見て、初見で興味を持てる人ってのは少ないはず。そういった意味で、現在のモーニング娘。の世間的な認知度の低さというのはある意味致命的にも思える。

突然のことながら矢口が抜け、そして先日の武道館で石川が抜けた。現在のメンバーの世間的な認知度は低い。ほぼゼロからの状態といってもいい、厳しい状態。



かといって、今のモーニング娘。はツマラナイのか？と言われると答えはノー。はっきりとした口調かつオーバーアクションで（#`Д´)ノーゥ！と突っぱねてやりたいほど。

モーヲタとしては楽しくてしょうがないんスよ。マジで。



今まで伝わりにくい文章で書いてきたこととかはもちろん大きな不安としてあるけど、それ以上に期待感がある。「音楽戦士」で新垣がビル話で面白いことになっていたり、道重・亀井がナルシスキャラを発揮していたりしていたけど、やりようによっては全然通用するキャラに思えますよ。「ハロモニ」という完全ホームの温い環境であっても各人の個性は確実に出てきているし、あとはそれを世間にどのように浸透させるかなんだよね〜。



番組やライブ、イベントを見ていて、事務所としてもメンバーたち本人としてもその危機感というのを感じているというのは伝わってくる。その気持ち・情熱をどのようなカタチで実現させていくのかが非常に楽しみでなりません。



はっきりいって自分にはどのようにして新生モーニング娘。を創り上げていくのか考えが付きません。もちろん業界の何事もしらない自分のチャチな考えなどはありますけどね（笑）　あの事務所もこのまま黙っているとは思えませんからね〜。実際、どのような手を打ってくるのか、そしてそれがどのような道を切り開いていくのか・・・ん〜なんかこれから物語を読み進めていくような昂揚感があって楽しい！



"ミラクルエース"久住小春を迎えての新生モーニング娘。

その成長をイチから見守っていけるってんだから幸せだわな。なんか「ASAYAN」時代を思いだす感じ。いいぞ、燃えてきた。



最後に。今週の「ザ・テレビジョン」の「SHOT×SHOT」というコーナー（P.１６）で石川さんの卒業について取り上げているんですがその中で娘。番記者さんのこのような文章が載ってます。そこより抜粋。

"華"だった石川が卒業し、矢口真里も抜け、生まれ変わったモーニング娘。から、今度はどのような個性が飛び出すのだろう？今やリーダーの吉澤ひとみを除き、個々の現役メンバーを深く知っている一般の人は少ないのではないか。彼女たちに取材することの多い記者は、個々がいかに魅力的か知っている。だからこそ余計に思う。もっと個を主張することに欲を出して欲しい。アニメ声をも武器にした石川のように。

この文を読んだとき、自分は泣きました。自分が思っているようなことを業界の人が思ってくれている、そしてこうやって世間に対して伝えようとしている。そのことがとても嬉しかった。そしてその文はこう続いています。

この日、お披露目された新加入の久住小春がつんく♂から「エース」ともてはやされて悔しくないかい？負けるな５期＆６期メン！

もう素敵過ぎるよ、アンタ。小川じゃなくてこの記者さんにお手紙出さねばなんて本気で思ってしまう日曜日。ぶっちゃけ、この自分の長ったらしい文章も、この記事に触発されてのことなんですが、いやぁ、記者さん＆テレビジョンGJ！



言いたいことも言えてスッキリ♪これで明日からの仕事も頑張れますよ〜！



さてと・・・あと３時間後には富士に向けて出発せねば〜。また携帯からぼちぼち更新します。ではまた！！