「リボンの騎士ザ・ミュージカル」独り善がりレポ(その8)

先ほどのクールな二人の見せ場の後は・・・カボチャの匂いと共に広がる癒しの空間(笑)

宮殿の広場。二人の近衛兵とナイロン。おやおや、ナイロンさん。なんだか難しそうな顔してウロウロしてますがどうしたんでしょうか?(某ナレ)


「だめだ、私は良い人過ぎる。秘密を守るのに慣れていない!」とナイロン。というか大臣もよくまぁこんなのを側近に置こうと思ったもんだ(笑) 辛抱堪らずこっそり客席に国王殺害の秘密を漏らしそうになるナイロン。と、そこに鋭い声。
「その秘密聞かせてもらおう!」軽快な音楽と共にリボンの騎士サファイア)登場。全身黒尽くめの衣装に黒のマスク、青いリボン、そして黒いマントを翻しながらタタタッと階段を下りてくる様には惚れてしまいますね。
ナイロンの指示で斬りかかる近衛兵をポロリと斬り返すリボンの騎士。サッと剣先をナイロンに向け、殺害の秘密を聞き出そうとする。が、そこは大臣大好き家臣ナイロン。そんな脅しには屈しませんよ♪そこにリボンの騎士の奥の手。「目には目を歯には歯を、この剣の先には毒が塗られている・・・吐け!」

あわわ・・・∬∬;´□`)だっ大臣だっ!大臣が毒を塗ったァァァァァ!はぁっ!


わーナイロン弱い子だよナイローン(笑)
でもかわいいから許す。命が懸かってるからね、しょうがないよね、よく頑張ったとあとで頭をなでてあげよう♪(過保護) 国民の愛玩動物小川麻琴の姿!こーこーにーあー(ウルサイ



「行け・・・この国から逃げるな。どこに隠れていても報いは必ず訪れる」とナイロンを逃がすリボンの騎士。ここでソロ、「リボンの騎士」。強く、優しかった父上のことを感情豊かに歌い上げる・・・声とか震えてたりして。愛ちゃんは歌が上手いね〜、と新潟から出てきた某家族が唸るのもわかりますよ。



大好きだったお父様。その殺害の秘密を知った今、自分が出来ることは・・・強い決意とともに戴冠式へ向かうサファイア。走り去る黒装束の姿がまたかっこいいんです。



公開まこイジメと言われるこのシーン*1。今まで大臣を信じ続けていたナイロンがそれを裏切ってしまいます。おそらくここ最近の大臣の行動には不信感があったのでしょうね。今までは悪巧みはするけども殺害まではしてなかったのかも。王殺害のシーンでのナイロンの表情などからはそんな気持ちを感じました。そして殺害の疑惑をフランツに・・・息子プラスチックを思う気持ちからとはいえ、そこまで・・・・・・と自称良い人ナイロン卿は思ったのでしょうかね。実際、大臣も魔女と取引しちゃってるし、明らかにやりすぎですよ。大臣も好きだし、その息子も好きだし、というかシルバーランドも大好きだし♪みたいなナイロン。ここで自白できたのは彼にとってもよかったのではないでしょうかね〜。


そしてリボンの騎士。実はこのシーンだけでしか見られないレアキャラなんですが(笑)いやぁ勿体無い。まぁあんまり活躍させすぎても単なるヒーロー活劇になってしまうし、しょうがないのかな。でもあの黒装束はカッコイイですよ。愛ちゃん愛ちゃんカッコよろしいよ愛ちゃん。
そしてあの歌がまた良いんだ。自分的にググッとくるポイントのひとつ。ここのサファイアの感情レベルが上がれば上がるほど、このあとの展開のことを思うと胸を締め付けられるのですよ。ちょ!サファイア!大臣が悪巧みしてるから気をつけて!みたいな。



ますます盛り上がってきた「リボンの騎士」。次はいよいよ第1幕のラストシーン。
∬∬´▽`)なんだかゾクゾクしてきましたー

*1:あれ?自分だけ?