コッキンタイ

本日、自分の部隊から災害派遣のため、国際緊急援助隊が出発していきました。そうです、連日ニュースなどで被害状況が報道されているジャワ島震災に対する国際派遣です。


通称「国緊隊」と呼ばれ、昨年から編成され訓練をし続けてきた彼らは、国緊隊の一員である間は外出も制限され、今回のように派遣命令が出ればすぐに行動できるよう待機し続けなければならない状態でした。
ゴールデンウィークなどの長期休暇でももちろん、遠方への帰省など制限されてつらい思いをした隊員もいたと思います。
そんな隊員たちも今日の見送りでは、皆元気な顔で誇らしげに出発していきました。


間違いなく辛い任務ではあると思います。が、そういう任務に就けることが羨ましかったりもします。
自分が自衛隊に入隊した理由も「他とは違う仕事がしたい」という軽い気持ちもありますが、それ以上に「誰かの役に立ちたい、助けてあげたい」という想いがあったからこそなんですよね。


昨今、愛国心については様々なところで議論されていますけど、自分たちの世代はやはりその想いは薄いと思います。戦前戦後では世界情勢など国を取り巻く環境が違いますから、昔のような意識を保持するというのは難しいとは思うのですが、そのなかでもどこか愛国心に近いものはあると感じています。カタチは違っていると思いますけどね。なので、今回派遣された国緊隊には羨ましさを感じるわけです。不謹慎かもしれませんが、自分たちはこのような来るべきときの為に日ごろ訓練を行っているわけですしね。素直な気持ちです。


今日出発した中には自分の同期もいますし、後輩もいます。何もないとは思いますがやはり心配ですね〜。自分からはちょっとした差し入れくらいしかできなかったんですが、ぜひとも無事に帰ってきて苦労話でも聞かせて欲しいものです。



そうそう、こういうときはいつも感じることがあるんですよね〜。


∬∬´▽`)おまえ、皆頑張ってるときにモームスにウツツを抜かしてていいんか、バカヤロコノママイ

って。



いや、いいんですよ。自分だってひとたび命令が下されれば任務遂行の為行動しますよ。そのとき悔いを残さぬように今楽しいと思うことをしているまでですから。


と、自分に言い聞かせる毎日です(笑)


だからたとえ訓練の為、8・27小川麻琴に会いに行けなくてもそれはそれでしょうがないんですよ。




・・・と、これはもし実際そうなったときショックで動けなくならないように、今のうちから言い聞かせておいてるだけですけどね(笑)


∬∬´▽`)弱いね、貧弱だね。



_| ̄|○       ・・・・・・・・ハイ








                 ほんと強くなりたいなぁ。