「リボンの騎士ザ・ミュージカル」独り善がりレポ(その12)

宮殿。大臣、息子、そしてナイロンの名作コント再び。というか王妃とサファイアが追放された今、シルバーランドのトップはこの3人なのだよ。・・・大丈夫か?(笑)


そんな心配の通りというかどうやら困っている3人。税金が集まらない、農民も逃げ出した、兵士も逃げ出した。まあ今のシルバーランドには国家の要件*1もへったくれもないでしょうね。


「あんなに税金を上げるからだよぉ。」と大臣の息子プラスチック。いや、いまやシルバーランド国王プラスチック様だ。「えらそうな口を聞くな!」と不機嫌な大臣にも「それって王に対するセリフ?」と厳しい言葉で返すプラスチック。返す言葉も無い大臣。



「手当たり次第に税金を上げるからみんな逃げちゃうんだ。」と自前の財政論を披露するプラスチック。そんな王様に感心のナイロン。「あの・・・王様ってすっっごく頭よくありません?」ナイロンのそんな言葉にすっかり機嫌をよくする大臣、「そりゃぁわたしの息子だからな♪」



ならばどうすれば国は潤うのか・・・話し合う3人。まずは人を集めて・・・人を集めるには?
はっと何か思いついた大臣、「人を集めるには派手な行事が必要だ・・・そうだ!息子よ結婚しろ!!」またその話か、と逃げるプラスチック。どうやらこれまでも何度も縁談の話を持ってきたがぜんぶ断ってしまっているらしい。「どの縁談もろくでもないからだよ。結婚相手は自分で選ぶ。」そうは言ったがあてもない話、そこで思いついたのが・・・オーディション!「そうだ、オーディションをしよう♪一万人くらい集めよう!」いいですねぇ♪と乗り気のナイロン。宮殿が応募者で溢れちゃったら?じゃぁスカウトなんてどう?なんてナイロン&プラちゃんで勝手に盛り上がっちゃったりして。
「何勝手に話を進めてるんだ!」とついにぶち切れ大臣閣下。「じゃぁ僕が探しに行こうか?お嫁さんはどこぉ?かわいいこはどこぉ?って♪」妙に頑固な息子にはカタナシの大臣。じゃぁ決めた!スカウトいる?!と王様の決断により「スカウトで王妃様探すぞ作戦」の決行。こういうときは用意周到なナイロンの紹介により有能なスカウトの登場。



从*・ 。.・)私の名前はリュー!

と上手から駆け込んできたスカウトA。ストレートの黒髪がかわいい。



从 ´ ヮ`)私の名前はリジィエ!

と下手から駆け込んできたスカウトB。動物的なかわいさ*2



♪さっがそー さっがそー なかよっく さがっそぉ
って超ユルい感じのスカウトたち。ノリは一級品。もうね、このスカウトたちもかわいいんだ♪衣装もなんかディズニーランドとかどこかのテーマパークにいそうな、かわいい衣装。表現悪っ!orz
リジィエ田中れいなは本当に楽しそうに踊る。この人はかわいいねぇ。観ているだけでも楽しい。そしてリュー道重さゆみももちろんかわいい。このひとは一生懸命さがとても伝わってくる。余裕が無いとも言えるけど、自分はこういうこは好きだ(笑)
このスカウトの歌、フリもカワイイしノリもいいし好きです♪たぶん隣のお子様たちより自分の方が楽しんでみちゃってます(笑)だんだんとシリアスになっていく物語の一服の清涼剤。ここで一気に心を緩ませておくと・・・後からのシーンがまた良くなるんです。自分的鑑賞法。



ノリノリのスカウトにご機嫌の王様プラスチック。なんだかちょっと納得がいってない大臣は渋い顔。そして「これでいいのかなぁ、国境にゴールドランドの軍隊が集まっているって聞くけど・・・。」と心配気味のナイロン。かくして始まったスカウト作戦。というかこれで国は大丈夫なの?なんて心配をよそに物語は進んでいくのです。



ということで久しぶりに我らがナイロン大活躍のシーン。相変わらず親バカの大臣にいい加減愛想をつかすかと思いきや、まだまだ付いていく様で。おそらく大臣のこういうところもわかってるんだろうな〜、こうみえても頭切れるんだよ!ウチのナイロンは♪伊達にナイロン素材でできてません(笑)

このシーンは全体的に明るくて、気軽に楽しみながら観れちゃうシーンですが、ナイロンの心情などこれからに影響する要素を思うとまた違う面白さがありますね。

あとはスカウト。というかスカウトの後ろではしゃぐ3馬鹿トリオ(笑)このハシャギ具合が自分的に見所。スカウトの歌が始まった後はナイロン、プラちゃん仲良く手をつないでランララン♪ととっても楽しげ。♪笑顔がかわいく、愛らしい〜なんてところはほっぺに人差し指立ててかわいさアッピールのナイロン・・・と、かっ*3



(*`Д´)可愛すぎるんじゃァ、チキショーメ!!!!


もうね、可愛すぎて困る。あ、こっからしばらく惚気させてもらうんでヨロシク(笑)
自分はマコヲタですよ。えぇ小川麻琴がかわいいかわいいと思い続けて幾星霜の世間的に観れば少数民族の一人ですよ。それでも胸張ってマコヲタ名乗れますが、そんな自分から観てもこのときのマコッたら可愛くてしょうがない。可愛いすぎて馬鹿みたい*4みたいな。ああいう明らかに可愛らしい仕草って、けっこう恥ずかしがるんですよ、まこっちゃんは。「ハロモニ。」のコントとかでとても他の人じゃ出来ないようなやりきった感溢れるキャラクターを演じることはできても、こうやって自らを可愛らしく見せるってのはものすごい照れるまこっちん。・・・あぁ素敵だわ、まこちぃ。このこいっつも笑ってるけど、その中にもいろんな種類があってですね。こういう照れ笑いや、ライブのMCとかで自分の番じゃないからって気を抜いて口半開き状態のときの笑顔とか、普通にメンバーとはしゃいで本当に楽しそうにしているときの笑顔、そして客席に自分のファンを見つけたときの嬉しそうな、優しい笑顔とか・・・あぁもう大スキだ。好きで好きでたまらない。自分は小川麻琴が好きだ、その小川麻琴が好きな人々も好きだ。好きで、好きで、この世の全ての人を好きになってしまいそうです!(偽サファイア)   ふぅ・・・・まこたーん!(解脱)




と、ちょっこす話が逸れましたが(笑)とにかくここはいいんです♪
最初、一緒にはしゃぐのを嫌がってた大臣吉澤ひとみも回が進むにつれ心を打ち明け・・・たかは知りませんが、けっこう楽しく遊んでくれることもありましたしね。あの大臣のこんな姿はこの場面でしか見られませんよ!ということでオススメ。DVD出たら何回も観ようっと♪

*1:川o・-・)<国家の要件とは「恒久的住民、一定の領土、政府、外交能力」のことです!カンペキです!

*2:なんだこの説明w

*3:スイッチON

*4:by DEF.DIVA